イベント名:特別展「ミュシャ 謎の絵画」
主催:堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館
会場:堺市立文化館内 堺アルフォンス・ミュシャ館
最寄駅:JR阪和線堺市駅から徒歩約3分
開催期間:2025-04-20~2025-08-17
休館日:月曜日(但し8/12は開館)、7/22
入館時間:9:30~17:15(入館は16:30まで)
入場料:一般 900円、高・大学生550円(要学生証提示)、小・中学生150円
※小学生未満は無料。
※堺市内にお住まいの満65歳以上の方と介助(必要な場合)の方は無料。(公的証明書提示必要)
※障害者手帳等をお持ちの方と介助の方は無料。(障害者手帳等提示必要)
お問合せ電話番号:072-222-5533
URL:https://mucha.sakai-bunshin.com/
詳細情報:チェコを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)のパリ時代のフィナーレを飾る油彩画《クオ・ヴァディス》(1903-04年、1920年加筆)。縦横2メートルを超える大画面には、古代ローマの邸宅で少女が大理石像に口づける小説のワンシーンが描かれています。背後から覗き見る人物は、原作小説には登場しません。その正体や、このシーンが選ばれた理由など、本作にまつわる多くのことは、謎に包まれてきました。本展では、1979年に発見されるまで長らく行方不明だった《クオ・ヴァディス》の全貌を解き明かします。また、この絵画にいたるまでのミュシャの創作の軌跡を、代表的な版画作品をはじめ、挿絵、素描、油彩、ジュエリーによってたどり、当館が誇る世界有数のミュシャコレクションの魅力を余すことなく紹介します。さらに、堺市に伝わる絨毯の手織り技術「堺緞通」で織られた、ほぼ実寸大のタペストリーを初公開。1910年のアメリカで絨毯の原画となるはずだった絵画の歴史に、新たな1ページを刻みます。